2023/12/20

おいしいを「最適」に

営業開発本部

営業と開発を一体的に

食品市場は商品の回転が速く、製品・価格・供給が直結しています。私たちは、営業と開発の連繋を強めることで、対応の最適化を図っています。開発もお客様の声を直接うかがう機会をもって対応しています。

 

営業

国内を3つのエリアに分けて、市場動向、仕入先、生産現場の状況などを総合的にみて、お客様のニーズにお応えしています。
おいしさと安全性が長持ちする弊社の製品は、販売時間の長期化と廃棄ロスの軽減に役立ちます。例えばスーパーでお寿司などを店内で調理していると、開店時や閉店間際に品数が少なくなります。そこに弊社のチルド寿司があれば、営業時間いっぱいまで販売でき収益機会を逃しません。
毎日消費される商品ですから、お客様とは継続的なお取引が基本です。そこでは安定感と提案力が欠かせません。お客様のリクエストに応えるのはもちろん、トレンドの変化や食材の高騰などに対応しつつ、私たちからも積極的にご提案しています。

デリカからデザートまで全商品を網羅
デリカからデザートまで全商品を網羅
トレンドの把握も大切
トレンドの把握も大切
お客様毎の特性を意識して提案
お客様毎の特性を意識して提案

 

寿司開発

私たちが扱うのは、生ネタを使ったにぎりなどの「チルド寿司」、押し寿司などの「冷凍寿司」、助六などの「常温寿司」の3分野。共通する酢飯には、特にこだわりを持って取り組んでいます。
現在の主力は、生ネタを使ったにぎりや海鮮丼。2011年頃からいち早く取り組み業界を牽引してきました。パックに入って店頭に並ぶ「アウトパック」品は前日生産が基本。でも食べるときには、それを意識させない自然な見た目や食感、味わいにしています。
開発に当たっては、地域性や年齢などを意識します。例えば江戸前寿司の歴史をもつ関東ではシンプルなにぎり寿司に。オマケの文化のある関西ではトッピングに工夫を凝らします。
寿司の基本は素材との組み合わせ。その中で寿司のイメージを守りながら、新しさを感じていただけるように日々取り組んでいます。

握りの詰め合わせ
握りの詰め合わせ
地域や年齢を意識して
地域や年齢を意識して
自然にいただける仕上がり
自然にいただける仕上がり

 

弁当や惣菜の開発

中食には、独特の「おいしさ」への取り組みがあります。それは一度冷ましてからレンジで温めて食べるときに、一番おいしくなるようにすること。そのために、原料の選定から調理方法まで、独自の工夫を凝らしています。
そこで大切なのが、お客様・仕入れ先様との対話です。トレンドや消費者のニーズを読んだり、新しい技術や素材について知る中で、お互いにアイデアを出し合いながら作り進めています。
1日の試作数は10〜20種類。いずれも大切なのは、私たち自身が「これだ!」と思えるものを生み出すこと。営業と連携しながら、おいしさと価格のベストバランスを求めて取り組んでいます。

根強い人気を誇る唐揚げ弁当
根強い人気を誇る唐揚げ弁当
レンチンしたときのおいしさを大切に
レンチンしたときのおいしさを大切に
揚げ物を試作している様子
揚げ物を試作している様子

 

サンドイッチや惣菜パンの開発

私たちが作るのは、チルドと常温の2つの分野のパン。中に入れる料理を自社で作ることで、手作りに近い味をご提供できることが最大の強みです。焼きそばは蒸し麺から、チキンカツなどは生食材に衣をつけるところから作っています。そして卵焼きは自社で焼いています。
チルドの代表格であるサンドイッチは、冷やしても固くなりにくい専用パンと自社加工したフィリングが特色です。取引先様のご要望に合わせて多彩な素材を一から揃え、彩り・味・食感・ボリュームなどカスタマイズしています。
常温タイプに求められるのは日持ちの良さ。販売期間中は変色や型崩れ、そして何よりもおいしさが損なわれずに、素材本来の味をお届けするよう、さまざまな工夫を凝らしています。

中身は蒸し麺から作る特別な味付けの焼きそば
中身は蒸し麺から作る特別な味付けの焼きそば
具材から手作りできるからおいしい
具材から手作りできるからおいしい
代表的な卵焼きサンドの断面
代表的な卵焼きサンドの断面

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